あなたの年金A to Z 年金の請求と必要書類

受給開始年齢の3か月前頃に送られてくる「年金請求書」で。

受給開始年齢の3か月前頃に、日本年金機構から「年金請求書(事前送付用)(国民年金・厚生年金保険老齢給付)※」が送られてきます。この年金請求書に必要事項を記入し、必要書類とともに「年金事務所」へ提出することで請求手続きが完了します。手続きは、誕生日の前日から行うことができます。年金請求書には、住所・名前・年金加入歴などがあらかじめ印字されていますので、間違いのないよう記入しましょう。
気をつけたいのが、年金の支給が自動的に始まるという勘違い。ご自身で請求しなければ、年金を受け取ることができませんので注意が必要です。

  • 第2号被保険者であった方で65歳前より特別支給の老齢厚生年金が受け取れる方には、その受給開始年齢に合わせて書類が送られます。
  • 年金請求書(事前送付用)は、再発行ができませんのでなくさないようにしましょう。

ご自身で請求しなければ、年金を受け取ることができません!

年金事務所とは

日本年金機構が運営する窓口機関で、全国に300か所以上設置。第1号被保険者の期間のみの方の場合、年金請求書の提出先は、市区町村役場になります。

年金請求書

受け取り手順

必要書類は早めに準備し、提出前に一度、チェックを!

必要書類は、思いのほか多岐にわたりますから、準備は万全かどうか下のリストでチェックしてみましょう。また、必要書類は年金を受け取られる方のご家族や勤務の状況などによって異なりますので、詳しくは年金事務所などにご確認ください。
なお、住民票や戸籍は年金を請求される方の誕生日の前日以降に発行されたものが有効になりますので、これらの取得はあまり急ぐ必要はありません。

年金請求手続きに必要な書類

  • 年金請求書(国民年金・厚生年金保険老齢給付)
  • 年金手帳または基礎年金番号通知書※ 複数お持ちの方はすべて
  • 戸籍抄本・戸籍記載事項証明書
    (戸籍謄本でも可)※ 受給権発生後6か月以内のもの
  • 金融機関の預貯金通帳または
    キャッシュカード(コピー可)※ ゆうちょ銀行など
  • 雇用保険被保険者証※ 7年以内の場合は再交付可能。
     添付できない場合は理由書が必要
  • 印鑑(認印可)
  • 雇用保険受給資格者証※ 雇用保険の基本手当を受けている方
  • 高年齢雇用継続給付支給決定通知書※ 高年齢雇用継続給付などを受給している方
  • 住民票※ 受給権発生後6か月以内のもの
    ※ 世帯全員分
    ※ 個人番号(マイナンバー)の記載のないもの
  • 配偶者の年金証書※ 配偶者が年金を受給している場合
  • 配偶者の非課税証明書、
    課税証明書または源泉徴収票※ 配偶者がいる場合
  • 年金加入期間確認通知書※ 共済組合に加入されていた期間がある方
「年金請求手続きに必要な書類」一覧をダウンロードする

監修

特定社会保険労務士・行政書士

冨樫 晶子

社会保険労務士、行政書士アキ・オフィス 代表。2つの社労士事務所勤務を経て、2006年開業。法人の社会保険の事務手続きを中心に、給与計算、年金と給与のシミュレーション、就業規則、労務管理の相談を中心に活躍。著書に『ワーキングマザーの働き方ガイド』(アニモ出版)などがある。また、『50歳からのお金と暮らし』(朝日新聞出版)を監修。年金に関する取材活動も積極的に展開している。


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