新社会人編入社前にお金を活かすルールや方法を知っておこう

社会人になったら始めたい「お金の管理」

社会人と学生が大きく違うのは「毎月受け取る給与などの収入で生活し、将来を組み立てる」ということです。したがって、いかにお金を管理するかが重要となってきますが、それについて多くの学生は教わっていません。新社会人からすぐに管理が実践できるよう、その方法やルールをしっかりマスターしていきましょう。

お金の管理は「自己管理」

お金の管理でもっとも基本的なことは「支出を収入の範囲内に収める」ということです。つまりは、生活費が収入を超えないよう、ときに我慢や節約の意識を持つこと、いわば「生活の自己管理を行う」ということです。

足りなくなれば「借りる」という手段もあります。ですが、新社会人だからこそ、収入でやりくりをする習慣付けがとても大切となります。もちろん、住宅などの大きな買い物をする場合はローンを使うことになるでしょう。しかし、日々の生活費までローンのお世話になっていては、その返済に追われるだけの生活になってしまいます。

収入の範囲内で生活ができるようになれば、次のステップです。それは「収入から毎月貯蓄する」ことです。
貯蓄に回す金額は人それぞれですが、1人暮らしであれば収入の10%程度、親と同居であれば収入の20〜25%程度を目安にすると良いでしょう。たとえ少額であっても、生活費をやりくりして貯蓄する習慣を身に付ける、そのことが将来を組み立てることにとても役立ちます。

ボーナスの管理も基本的な考え方は同じです。家電など、大きな買い物はボーナスに頼る部分が大きいでしょうが、必ずそこからの貯蓄を実践しましょう。給与だけの貯蓄とは違い、増え方のスピードも違ってきます。

メインバンクを作ろう

社会人ともなれば日々忙しく、お金の管理もついおろそかになりがちです。そこで、管理をしやすくするためにぜひ活用していきたいのが「メインバンク」です。まずは、自分の給与が振り込まれる預貯金口座を開設します。加えて、公共料金や家賃、スマートフォン料金、クレジットカードの引き落としなどをその口座に指定することで、生活に関わるお金の出し入れの管理がしやすくなり、公共料金の支払い忘れなども防ぎやすくなります。

また、定期性預貯金への振り替えもその口座から行えば、貯蓄の管理もしやすくなり、大変便利です。

さらにインターネットバンキングを利用すれば、より利便性はアップします。金融機関によって多少の違いはありますが、基本的にはパソコンやスマートフォンなどで24時間365日いつでも、残高や入出金の照会、他口座への振替、他金融機関への振り込み(または振り込み予約)などが可能となります。また、振り込みの手数料が窓口やATMより割安というケースもあります。

家計簿は簡単に付け、必ず見返す

メインバンクの預貯金口座とともに、お金の管理を助けてくれるのが家計簿です。
家計簿と聞くと、古くさくてアナログなイメージを抱く人もいるでしょう。あるいは、いろいろ面倒で敷居が高いと感じる人もいるはずです。しかし、堅苦しく考える必要はありません。手軽にできて、しかも役に立つ、それが家計簿です。

家計簿で大切なことは、「何にいくら使った」という日々の支出の内容を記録し、集計するということです。専用の家計簿を買わなくても、余っているノートで十分です。食費、交際費、水道光熱費など、主な費目毎に集計できればいいのです。最初からあまりに細かい内容を付けたり、費目を分け過ぎることが、続かなくなる原因になりがちです。面倒ならばレシートを貼って、月末にそれを集計するだけでも構いません。大切なのは「続く方法」で行うことです。

また、スマートフォンで記録するならば、自動集計やレシートの読み取りなど、便利な機能を持つ家計簿アプリがいくつもありますので、活用してみるのもひとつの方法でしょう。

さらに、家計簿で大事なことは、記録して終わりではなく、それを見返すということです。どんな支出が多いのか、使い過ぎなら何が原因なのか、認識していない支出はないか、そういったお金の流れとその内容を把握することで、より効率的で無駄のない、お金の管理が可能となるのです。

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記事監修國場 弥生(くにば やよい)ファイナンシャル・プランナー

早稲田大学院ファイナンス研究科修了。証券会社勤務時に個人向けの資産運用プラン作りを行う。FP転身後は、個人相談、セミナー、書籍や雑誌・Webサイト上での執筆活動を幅広く行っている。『一生お金に困らないための本(エクスナレッジ)』など著書多数。株式会社プラチナ・コンシェルジュ取締役 http://www.pt-con.jp/